月別アーカイブ: 2013年3月

サービスをひらめくキッカケはいつだってふとした瞬間?


こんにちは!松浦です。

前回の記事では、ウェブサービスの企画のキッカケにマーケットサイズと検索クエリを調査するというお話でしたが、今回は実際に個人で運営しているサービスを作ることになったキッカケについてお話したいと思います。

idea

 

かれこれ一年以上運営しているサービスなのですが、キッカケは友人と食事している際の何気ない一言でした。

「◯◯って知ってる?」

僕自身、そのテーマについて当時は全く知らず興味もなかったので友人の話には「はぁ・・・」というような感じで全然盛り上がることもなく終わりました。

後日、TVを見ていたらたまたまそのテーマについて言及していて「あれ、実は◯◯の需要って大きいのかも?」と思い、実際にマーケットサイズや検索クエリを調べたのちに、サービスを実際に作り始めました。

振り返ってみると、サービスをつくるキッカケは「友人の何気ない一言」と「TVを見ていてあれ?と疑問に思ったこと」でした。

WEBサービスの企画をしていると、インターネット上からヒントを得ようとすることがよくあるかもしれませんが、TVを見たり、本や雑誌を読んだり、友人と話したり、何気ない瞬間にサービスをひらめくキッカケがあると思うと、日々そうした瞬間を逃さないように心がけたいですね。

みなさんはどのようなキッカケでサービスをひらめいていますか?

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ウェブサービス企画のブレストはマーケットサイズと検索クエリから探ると盛り上がるよ


こんにちは、フンザの笹森です。

最近、友人から「新規でウェブサービス作りたいのだけどアイディアが思いつかない」という相談を受けました。

一般的にアイディアって自分の思い描く未来を仮説にして固めていく方もいれば、ふと思いついてしまうような場合も多いですよね。
しかも大きく成功するサービスって大抵こういうビジョン型や天から降ってくる型のアイディアだったりします。
と、言ってもそれだと何も始まらないのでちょっとウェブサービス企画作りの簡単なプローチ方法を共有してみました。

ブレストが盛り上げる=アイディアが生まれやすい

ブレストが盛り上がると雰囲気もよくなって結構いいアイディアが生まれやすかったりしますよねー。
さらに、盛り上げるためには参加者全員がディスカッションに加わることが大事ですよね。

というわけで、みんなが参加しやすく話題がブレにくいこんなブレストフォーマットはいかがでしょうか?

マーケットサイズと検索クエリ

市場規模
市場規模マップ(見てるだけで楽しいよ、ソーシャルゲームの市場ってヨーグルトとほぼ一緒なんだ的な気付きなど(※2011年度))

マーケットサイズと検索クエリから流れとギャップを見つけてみましょうー。
手順はこんな感じです。

<手順>

  1. 市場規模マップを開く
  2. 伸びているマーケットから1つ選択
  3. 選んだマーケット関連のgoogle検索クエリを調査
  4. 上位の検索クエリに対して既存サービス解決策を調査
  5. 検索ニーズと既存サービスのギャップを探す

上記を繰り返す

  1. 大きなギャップを発見
  2. より効果的に解決するアイディアに絞ってブレスト

条件としてる2の「伸びているマーケットから1つ選択」というのは、向かい風よりも追い風でビジネスした方が普通にしててもその市場成長率の波に乗れるからですね。
さらに海外も加えて調査できると海外のサイズも把握する勉強にもなりますので楽しいですよ。
検索クエリから現状とのギャップを探るのは「情報の非対称性からビジネスモデルを開拓する」というアプローチです。

実際にこのやり方から作ったサービスってあるの?

ないです。。。

これまでバイアウトしたサービスや、現在開発中のサービスももっと身近な出来事がキッカケとなっています。
ただ、キッカケは違いましたが、アイディアを固めていくプロセスの中でマーケットと検索クエリの調査は必須です!!

世界が変わるようなアイディアは生まれないかもしれませんが、
僕は残念ですがビジョンからサービスを思いつくタイプではないと思っているので、
こんなやり方でサービスの確信度を高めていくというのは性に合っている気がしてます。

というわけで、ウェブサービス企画のブレストはあえてお題絞り込み(マーケットサイズ)とその場の裏取り(検索クエリ)調査をすると
結構角度の高い企画が生まれやすかったりするのでぜひお試し下さいー。


SXSW参加後にNASAに行って来ました


SXSW→NASA

こんばんわ。フンザの松浦です。

前回はアメリカのオースティンよりSXSWに参加する前に準備しておくべき7つのことをお届けしましたが、今回は番外編「SXSW参加後にNASAに行って来ました」をお届けします。

Johnson Space Center@ヒューストン

NASA01

アメリカ滞在最終日にヒューストンにあるJohnson Space Centerに行って来ました。オースティンから日帰りで行けるのでぜひ来年SXSWに参加される方にはオススメです。特に漫画「宇宙兄弟」フリークには「あ、あのシーンだ!」と胸が踊ること間違いなしです。

NASAツアー「LEVEL 9 TOUR」

今回は1日12名限定のLEVEL 9 TOURというNASAのツアーに参加しました。NASAの職員さんによるガイド付きツアーでした。

●参考サイト
Space Center Houston – Level 9 Tour

とてつもなく大きいロケット。ほとんどが燃料で最終的には先端の茶色い部分だけ残るみたいです

th_写真 2013-03-15 午前2 20 55

宇宙飛行士が毎日食事しているカフェテリア(宇宙飛行士と宇宙食を食べながら宇宙についてしゃべれる訳ではないです)

th_写真 2013-03-15 午前2 49 26

トレーニング施設(ヒビトが水中で宇宙飛行士の再訓練をした場所)

th_写真 2013-03-15 午前3 55 20

オペレーションセンターでは実際にISSのオペレーションを行なっていました(セリカさん!)

th_写真 2013-03-15 午前4 53 47

宇宙での移動時に使用するローバー(月でヒビトが転落後、奇跡の救出劇…)

th_写真 2013-03-15 午前6 52 57

NASAへの交通方法

th_写真 2013-03-14 午後9 17 11

今回は日帰りのため、朝7時に空港でレンタカーを借りてオースティンからヒューストンへ移動しました。移動時間は約3時間半。移動の大半はハイウェイで一直線なので日本より運転しやすいと思います!国際免許は忘れずにとっておきましょう。

NASAツアーにかかる費用

ツアー代:1人あたり90$
レンタカー代(ガソリン含む):1人あたり60$(4人の場合)
大体15,000円程度をイメージしておくといいと思います。

NASAが掲げている目標

最後に、NASAが2006年に発表した目標がぐさりと胸に刺さったのでシェアします

「宇宙空間の開拓、科学的発見、そして最新鋭機の開発において、常に先駆者たれ」

以上、SXSW参加後にNASAに行って来ましたをお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか。

来年こそは!と考えている方はぜひ参考にしてみてください。

次回よりウェブサービスの企画、開発、運営メモをお届けします!

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SXSWに参加する前に準備しておくべき7つのこと


SXSWをより楽しむために準備しておくべきことをまとめてみました

はじめまして。フンザの松浦がアメリカのオースティンよりお届けします。

今回は実際にSXSW2013に参加して思った「事前に準備しておくべきこと」を来年参加する方向けにメモを残しておきたいと思います。

1.どのセッションに参加するか

sxswapp

毎日かなりの数のセッションがあるので、どの内容(人)の話を聞きたいか事前に決めておきましょう。
公式アプリでは、セッション内容を調べたり、スケジュールを組めたりできます。
また、facebook連携すると友人の参加予定のセッションも見れるのでかなり便利です。

●参考サイト
SXSW2013アプリiOS版
SXSW2013アプリAndroid版

2.海外で利用可能なwifi機器

wifi

SXSWの施設内ではwifiが飛んでいるのですが、
なかなかつながらないので持参が◎
レンタル料はアメリカで使う場合1日1,000円ぐらいです。今回は成田空港で予約なしで借りました。

●参考サイト
成田空港・羽田空港(wifiレンタル)カウンター|テレコムスクエア

3.充電器

battery

SXSWの施設内にも電源がたくさんありますが、持ち運びできる充電器があると便利です。
僕はiPhoneを最大2回フル充電してくれるPanasonicの充電器を持っていきました。

●参考サイト
Panasonic USBモバイル電源 リチウムイオン 5,400mAh 白 QE-QL201-W

4.マルチタップ

malti

ホテルの一部屋を複数人で宿泊する際に必須となるのがマルチタップ。
なにかと充電が必要なガジェットって多いですよね。
今回は宿泊メンバー1人1個マルチタップを持参するという準備周到すぎるレベルでしたが、結果的には毎晩マルチタップが全て埋まるという大盛況ぶりです。

●参考サイト
ELECOM ぬけ止めマグネット雷タップ T-Y04A

5.ダウンタウンから近いホテルの予約

hotel

メインの会場となるAustin Convention Center近辺のホテルを取ると移動時間と移動費用がかなり削減されます(その分宿泊費はかさんでしまいますが、、現地でしか体験できない時間の方が大切ですよね)。
SXSWの公式サイトで多くのホテルが用意されていますが、バッジを事前に購入していないと予約できない仕組みになっているので要注意です

少し話は変わってしまいますが、この機会にAirbnbやCouchsurfingといった海外の宿泊系のサービスを使ってみるのもいいと思います。
AirbnbのCEOであるBrian Cheskyが登壇したセッションに参加したのですが、セッション参加者の1/3以上がSXSW開催中にAirbnbを利用しているという事実を知り、こんなに当たり前に使われているのか!と正直驚きました。

●参考サイト
Housing updates | SXSW 2013
Airbnb
Welcome to Couchsurfing! – Couchsurfing

6.多少の英語力(特にリスニング)

english

セッションは英語で行われるので英語苦手っていう方はリスニングを鍛えておきましょう!もしくは、英語がバリバリ出来る人とセッションに参加して分からない部分を逐一質問しながら参加するのもいいと思います。

7.美味しいご飯屋さんリスト

food

オースティンはメキシコ料理(タコス)やテキサス料理(ステーキ)が有名です!
SXSWに参加した事がある人にどこに美味しいご飯屋さんがあるかヒアリングしておきましょう。
ただし、美味しいご飯に巡りあったとしても、やはりそれは外国の味。
「日本に帰ったら最初に何を食べようかな…」と考えながら毎晩眠りにつくのは海外あるあるですよね。

以上、SXSWに参加する前に準備しておくべき7つのことをお送りしてきましたがいかがだったでしょうか。

来年こそは!と考えている方はぜひ参考にしてみてください。

オースティンで毎晩がんばってウェブサービスの新企画MTGをやっています!

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初の社員合宿はSXSW2013!ウェブサービスの企画を12本作ってきます


初の社員合宿はSXSW2013

こんにちは、フンザの笹森です。

サービスローンチ前ですが、各種契約に必要な期間(申請、審査、締結に思った以上に期間を要するようで時間の見積もりが甘かった)を利用して明日より社員全員で、アメリカ合宿へ行ってきますー。
ローンチ後はなかなか全員で海外っていうのは難しいですしね。

目的地は一度行ってみたかったSXSW(サウス・バイ・サウスウエストと読む)への参加です。場所はオースティンです。

SXSW2013

SXSWとは・・・

テクノロジーとクリエイティビティの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)」が、今年は3月8日から17日の日程で、米テキサス州オースティンで開催される。スタートアップにとって、世界で最もホットなカンファレンスだ。
http://techwave.jp/archives/51777296.html

という感じのインターネットのお祭りです。

2人分×6泊=12本のウェブサービス企画

TwitterやPinterestがブレイクのキッカケとなったイベントらしいので、世界最先端のインターネットメディア、ビジネス、カルチャーを1週間浴びるように吸収して帰ってこようと思ってます。

得た刺激はその場でアウトプットということで、とりあえずフンザ最年少の松浦想くんの企画力がオースティンで受けた刺激によって化けるかもという非常に可能性の薄い普通に考えれば起こり得ない淡い期待を抱いて、毎晩1人1つ新サービスの企画を発表するという6本ノック(6泊8日のため)を敢行しようと思っています。

オースティン、SXSWという刺激的な空間で、どんな12本のウェブサービス企画が生み出されるなんて、いまからワクワクドキドキです。

帰国後(余裕があれば現地からも)、SXSW2013の様子を簡単にレポートしたいと思ってますのでお楽しみに。

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空港でも仕事中!

というわけで、行ってきますー!

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ソシャゲから学んだ「モチベーション」から考えるウェブサービス企画


モチベーションツリー = ユーザー行動と起因関係を可視化

こんにちは、フンザの笹森です。
僕らは以前からゲーム企画の際に必ず「モチベーションツリー」という、ユーザー行動と起因関係を可視化することを必須としてました。

項目の要件は

  1. ゲームの目的を設定
  2. 目的を達成するためのアクション
  3. アクションを行うためのパラメータ
  4. パラメータをブーストさせるもの(主に、ソーシャルアクション、課金、時間回復)

になります。

カードバトルゲームで例えると

流行り(もう終わった?)のカードバトルゲームの超簡易モチベーションツリーを作ってみると下記のようになります。

ソシャゲのモチベーションツリー

このモチベーションツリーを用意することで、

  • 「この新機能入れたい」→「なんのために?モチベーションツリーに組み込むとどのパラメータに影響を与えるの?」
  • 「こんなイベントをやりたい」→「パラメータ増やしてユーザーの学習コストを高めたくないからこの基本アクションを流用しよう」

みたいなディスカッションができます。

これってゲームだけではなくて、ウェブサービス企画にも応用できるな、っていうのが今回のメインポイントです。

ミクシィで例えると

例えばミクシィのモチベーションツリーを作ってみます。コミュニティサービスのゴールって設定が難しいのですが、「みんなからのリアクション」がゴールだと僕は考えてます。Facebookの赤いノーティフィケーション数の確認が再ログインのキッカケになってませんか?

ミクシィのモチベーションツリー

高品質モチベーションループ=高いエンゲージメント率

コミュニティサービスだと「これで全クリア」とか「最終ゴール」のようなことはないので、このモチベーションツリーをモチベーションループに置き換え、リアクションを多く持続的に作り出すことが高いエンゲージメント率を作り出すと考えています。

mixi_loop

リアクションを引き出すために

リアクションを多く作り出すということは「リアクションを届けやすい」「誰でも簡単にリアクションできる」が大事ですよね。

  1. 友人のフィードに流れやすい(タイムラインは最近関係ない他SNSからのフィードばかり、しかもレスが付けにくい。)
  2. レスが付きやすい(エクスクルーシブでないコンテンツはレスが付きにくいですよねー)
  3. レスがけやすい(いいね、とかスタンプとかそういう1クリック型が主流ですね)
  4. ノーティフィケーションに気づきやすい(あの赤字リンクは超重要なんです、軽視してはダメなんです)

こういうモチベーションの流れって意外と見落としがちな気がします。
こんな感じでモチベーションツリー、モチベーションループを可視化する手法で、
目的を見失わないウェブサービス企画を日々がんばってます。

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株式会社フンザがスタートしました


株式会社フンザがスタートしました。

はじめまして。
2013年3月、株式会社フンザを設立いたしました。
元Zynga日本法人のメンバー3名が集まってはじめたスタートアップです。

コーポレートサイト
http://hunza.jp/

ゲームからウェブサービスへ

ご存知の方も多いかもしれませんが、ZyngaはFacebook中心にヒットゲームを多く持つソーシャルゲーム会社です。
そんなゲーム畑の3人で今度はウェブサービスの世界に飛び込んでみようと思ってます。

久しぶりのウェブサービスということで僕らの考え方、上手くいったこと、上手くいかなかったことなど、ウェブサービスに関する企画、開発、運営メモを公開していきたいと思います。

とりあえず初ポストは自己紹介と意気込みだけで終わりです。

今後とも本ブログ「ウェブサービスの作り方 by フンザ」をよろしくお願いします。

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