後発にも関わらず先行サービスを抜き去ったタオバオ、いろメロミックスの2つの事例メモ


こんにちは、フンザの笹森です。

最近お昼は会社の前のうどん屋さんで、
かけうどん(200円)にかき揚げ(150円)をトッピングした
安くて早いお気に入りセットばかり食べてます。

この前、うどん食べながら
「この手のうどん屋さんってめっちゃ増えたよなー、各店どう差別化してるんだろう」
っていう話題でプチ盛り上がりを見せました。

結局は飲食店は「立地!立地!立地!」ということで差別化ポイントが見当たらないなーっていう
残念すぎる思考停止な結論で終わっちゃったんですが、その流れでインターネットビジネスにおいての、後発で業界を塗り替えた事例のケースを調べてて、手元にあった本に参考になる部分があったのでちょっとメモしてみました。

タオバオの事例

「中国巨大ECサイト タオバオの正体」より

eBayが筆頭株主を務める当時の「易趣網」は、ユーザーがサイトに出品すると、落札されたときに一定の手数料がかかるという仕組みであった。
しかし馬雲は、「タオバオ」では少なくとも3年間、出店料・手数料をすべて無料にすると宣言した。
その3年間は、収益を上げることを目標にせず、「タオバオ」というC2C市場を育てる準備時期にあてるべきだと考えたのだ。
<中略>
より多くのユーザーにC2C取引を体験してもらい、ユーザー数を増やして市場を拡大させることを目指したのだ。

いろメロミックスの事例

「ニコニコ動画が未来を作る」より

700曲で「総合着メロサイト」?
かなり無理があるローンチだった。そこで各ジャンルにどうしても必要な定番曲にだけ絞ることにしたが、それでも不足感はどうしようもない。
そこで思い切ってJ-POP中心、さらには直近半年間のヒット曲だけにラインナップを絞ることにした。
洋楽は完全に捨ててしまい、700曲の中にわずか1曲だけ。
<中略>
全部で700曲しかないラインナップなのに、うち150曲は浜崎あゆみとDragon Ash!
でもこれはものすごいマーケティング効果をもらたした。いろメロミックスをスタートさせてみると
「こんなに曲数は少ない着メロサイトは初めてだ」
というクレームも少なくなかったが、それ以上に、
「こんなに曲が充実している着メロサイトは初めてだ」
という感想が圧倒的な数で返ってきたのである。浜崎あゆみとDragon Ashに絞ったのは、大成功だったのだった。

この2つの事例から学んだこと

・ネットワーク外部生が強くはたらくC2Cサービスは利用者拡大を優先することが何より重要
・全部やろうとしないで絶対負けない領域で差別化する

なるほど〜ですなー。