カテゴリー別アーカイブ: 企画メモ

リサイクル通信3/10号にてチケットキャンプの取材記事が掲載されました


こんにちは、フンザの笹森です。

古物マーケットの業界紙「リサイクル通信」の最新号(3/10号)にて、チケットキャンプの「ピタチケ」機能を紹介してもらいました。

ピタチケは、相互マッチングのマーケットプレイスのアイディアの中で、いくつか実現させたい機能のうちの1つの施策でした。

ピタチケ公開!出品とリクエストの条件を自動マッチング

ピタチケは、同じ公演内で、出品価格とリクエスト価格が近い条件の場合にお知らせする機能です。
マッチング条件となる価格幅についてはご利用に合わせて最もご利用頂けやすい条件に随時改善を行っていきます。

pitaticket-listing

pitaticket-request

取材時にもお伝えしたとおり、取引成立率は大幅に向上し、非常に手応えを感じています。まだまだ実現させたいアイディア、課題は山積みです。

チケットキャンプを通じて、チケット売買における非対称性のゼロに近づけていきたいと思ってます。


【募集】新サービスのユーザビリティテストにご参加頂ける方を募集します。


新サービスのユーザビリティテストにご参加頂ける方を募集します。

ちょっと急なのですが、4/9(火)〜11(木)で1時間以内を予定してます。
場所は弊社オフィス(浜松町)までお越しいただける方だと有難いのですが、山の手線界隈であればお伺いできます。

社内 or カフェで行うことを想定していますのでドリンク+フンザグッズ(後日お渡し、デザイン未定)でお礼させてください!

特に事前準備は必要ありません。
当日はこんな感じで進めさせて頂きます。(下記は運営側視点ですが実際のイメージがわかると思います)

  • シナリオをなるべくその人の生活にそったカタチで、具体的に説明していきます(仕事中にツイッターでこういうつぶやきが出てきました。ちょっと時間が空いていたのでアクセスしてみることにしました、などなど)。
  • そこでサイトを見せて、実際に操作をしてもらいます。操作してもらう前に「もうここで使わない、となったら終わりにしていただいてかまいません」と言っておきます(やめどきがわからなくなる人もいるので)。
  • 操作をしてもらうときにとても大事なのは「思っていることをリアルタイムでしゃべってもらうこと」です。操作をしながら「うわ、暗いサイトだな」「ボタンは・・・ああここか」といった具合に口に出してもらいます。これは人によっては不得意なこともあるので、その場合は「思っていることをしゃべってもらえますか?」と促す必要があります。
  • なお、ユーザーが操作中は観察するのに徹し、変に誘導しないように気をつけましょう。「ここはどうすればいいですか?」と聞いてくるユーザーもいますが「いつも家で操作しているようにやってみてください」と言うにとどめておきましょう。
  • ユーザーが操作するのを見ながら、想定していたのと違う操作をした場合にメモしておきます。また操作がちょっと止まって「あ、なにか悩んでいるな」と感じたところがあればそれもメモしておきます。
  • 操作がすべて終わったらメモしておいた「こちらの想定とは違う操作」「ちょっと操作がとまったところ」について「そのとき何を感じていましたか?」と質問します。

起業家に告ぐ、ユーザビリティテストを使えより

エンタメ好き、ネットショッピング好きだと大歓迎です。
とりあえず3〜4名くらい集まると嬉しいなーと思ってます。
お気軽にこちらからご応募下さい。

応募フォームはこちら

よろしくお願いしますー。


後発にも関わらず先行サービスを抜き去ったタオバオ、いろメロミックスの2つの事例メモ


こんにちは、フンザの笹森です。

最近お昼は会社の前のうどん屋さんで、
かけうどん(200円)にかき揚げ(150円)をトッピングした
安くて早いお気に入りセットばかり食べてます。

この前、うどん食べながら
「この手のうどん屋さんってめっちゃ増えたよなー、各店どう差別化してるんだろう」
っていう話題でプチ盛り上がりを見せました。

結局は飲食店は「立地!立地!立地!」ということで差別化ポイントが見当たらないなーっていう
残念すぎる思考停止な結論で終わっちゃったんですが、その流れでインターネットビジネスにおいての、後発で業界を塗り替えた事例のケースを調べてて、手元にあった本に参考になる部分があったのでちょっとメモしてみました。

タオバオの事例

「中国巨大ECサイト タオバオの正体」より

eBayが筆頭株主を務める当時の「易趣網」は、ユーザーがサイトに出品すると、落札されたときに一定の手数料がかかるという仕組みであった。
しかし馬雲は、「タオバオ」では少なくとも3年間、出店料・手数料をすべて無料にすると宣言した。
その3年間は、収益を上げることを目標にせず、「タオバオ」というC2C市場を育てる準備時期にあてるべきだと考えたのだ。
<中略>
より多くのユーザーにC2C取引を体験してもらい、ユーザー数を増やして市場を拡大させることを目指したのだ。

いろメロミックスの事例

「ニコニコ動画が未来を作る」より

700曲で「総合着メロサイト」?
かなり無理があるローンチだった。そこで各ジャンルにどうしても必要な定番曲にだけ絞ることにしたが、それでも不足感はどうしようもない。
そこで思い切ってJ-POP中心、さらには直近半年間のヒット曲だけにラインナップを絞ることにした。
洋楽は完全に捨ててしまい、700曲の中にわずか1曲だけ。
<中略>
全部で700曲しかないラインナップなのに、うち150曲は浜崎あゆみとDragon Ash!
でもこれはものすごいマーケティング効果をもらたした。いろメロミックスをスタートさせてみると
「こんなに曲数は少ない着メロサイトは初めてだ」
というクレームも少なくなかったが、それ以上に、
「こんなに曲が充実している着メロサイトは初めてだ」
という感想が圧倒的な数で返ってきたのである。浜崎あゆみとDragon Ashに絞ったのは、大成功だったのだった。

この2つの事例から学んだこと

・ネットワーク外部生が強くはたらくC2Cサービスは利用者拡大を優先することが何より重要
・全部やろうとしないで絶対負けない領域で差別化する

なるほど〜ですなー。


サービスをひらめくキッカケはいつだってふとした瞬間?


こんにちは!松浦です。

前回の記事では、ウェブサービスの企画のキッカケにマーケットサイズと検索クエリを調査するというお話でしたが、今回は実際に個人で運営しているサービスを作ることになったキッカケについてお話したいと思います。

idea

 

かれこれ一年以上運営しているサービスなのですが、キッカケは友人と食事している際の何気ない一言でした。

「◯◯って知ってる?」

僕自身、そのテーマについて当時は全く知らず興味もなかったので友人の話には「はぁ・・・」というような感じで全然盛り上がることもなく終わりました。

後日、TVを見ていたらたまたまそのテーマについて言及していて「あれ、実は◯◯の需要って大きいのかも?」と思い、実際にマーケットサイズや検索クエリを調べたのちに、サービスを実際に作り始めました。

振り返ってみると、サービスをつくるキッカケは「友人の何気ない一言」と「TVを見ていてあれ?と疑問に思ったこと」でした。

WEBサービスの企画をしていると、インターネット上からヒントを得ようとすることがよくあるかもしれませんが、TVを見たり、本や雑誌を読んだり、友人と話したり、何気ない瞬間にサービスをひらめくキッカケがあると思うと、日々そうした瞬間を逃さないように心がけたいですね。

みなさんはどのようなキッカケでサービスをひらめいていますか?

@hunza_jpでツイッターもやってます。フォローよろしくお願いします。


ウェブサービス企画のブレストはマーケットサイズと検索クエリから探ると盛り上がるよ


こんにちは、フンザの笹森です。

最近、友人から「新規でウェブサービス作りたいのだけどアイディアが思いつかない」という相談を受けました。

一般的にアイディアって自分の思い描く未来を仮説にして固めていく方もいれば、ふと思いついてしまうような場合も多いですよね。
しかも大きく成功するサービスって大抵こういうビジョン型や天から降ってくる型のアイディアだったりします。
と、言ってもそれだと何も始まらないのでちょっとウェブサービス企画作りの簡単なプローチ方法を共有してみました。

ブレストが盛り上げる=アイディアが生まれやすい

ブレストが盛り上がると雰囲気もよくなって結構いいアイディアが生まれやすかったりしますよねー。
さらに、盛り上げるためには参加者全員がディスカッションに加わることが大事ですよね。

というわけで、みんなが参加しやすく話題がブレにくいこんなブレストフォーマットはいかがでしょうか?

マーケットサイズと検索クエリ

市場規模
市場規模マップ(見てるだけで楽しいよ、ソーシャルゲームの市場ってヨーグルトとほぼ一緒なんだ的な気付きなど(※2011年度))

マーケットサイズと検索クエリから流れとギャップを見つけてみましょうー。
手順はこんな感じです。

<手順>

  1. 市場規模マップを開く
  2. 伸びているマーケットから1つ選択
  3. 選んだマーケット関連のgoogle検索クエリを調査
  4. 上位の検索クエリに対して既存サービス解決策を調査
  5. 検索ニーズと既存サービスのギャップを探す

上記を繰り返す

  1. 大きなギャップを発見
  2. より効果的に解決するアイディアに絞ってブレスト

条件としてる2の「伸びているマーケットから1つ選択」というのは、向かい風よりも追い風でビジネスした方が普通にしててもその市場成長率の波に乗れるからですね。
さらに海外も加えて調査できると海外のサイズも把握する勉強にもなりますので楽しいですよ。
検索クエリから現状とのギャップを探るのは「情報の非対称性からビジネスモデルを開拓する」というアプローチです。

実際にこのやり方から作ったサービスってあるの?

ないです。。。

これまでバイアウトしたサービスや、現在開発中のサービスももっと身近な出来事がキッカケとなっています。
ただ、キッカケは違いましたが、アイディアを固めていくプロセスの中でマーケットと検索クエリの調査は必須です!!

世界が変わるようなアイディアは生まれないかもしれませんが、
僕は残念ですがビジョンからサービスを思いつくタイプではないと思っているので、
こんなやり方でサービスの確信度を高めていくというのは性に合っている気がしてます。

というわけで、ウェブサービス企画のブレストはあえてお題絞り込み(マーケットサイズ)とその場の裏取り(検索クエリ)調査をすると
結構角度の高い企画が生まれやすかったりするのでぜひお試し下さいー。


ソシャゲから学んだ「モチベーション」から考えるウェブサービス企画


モチベーションツリー = ユーザー行動と起因関係を可視化

こんにちは、フンザの笹森です。
僕らは以前からゲーム企画の際に必ず「モチベーションツリー」という、ユーザー行動と起因関係を可視化することを必須としてました。

項目の要件は

  1. ゲームの目的を設定
  2. 目的を達成するためのアクション
  3. アクションを行うためのパラメータ
  4. パラメータをブーストさせるもの(主に、ソーシャルアクション、課金、時間回復)

になります。

カードバトルゲームで例えると

流行り(もう終わった?)のカードバトルゲームの超簡易モチベーションツリーを作ってみると下記のようになります。

ソシャゲのモチベーションツリー

このモチベーションツリーを用意することで、

  • 「この新機能入れたい」→「なんのために?モチベーションツリーに組み込むとどのパラメータに影響を与えるの?」
  • 「こんなイベントをやりたい」→「パラメータ増やしてユーザーの学習コストを高めたくないからこの基本アクションを流用しよう」

みたいなディスカッションができます。

これってゲームだけではなくて、ウェブサービス企画にも応用できるな、っていうのが今回のメインポイントです。

ミクシィで例えると

例えばミクシィのモチベーションツリーを作ってみます。コミュニティサービスのゴールって設定が難しいのですが、「みんなからのリアクション」がゴールだと僕は考えてます。Facebookの赤いノーティフィケーション数の確認が再ログインのキッカケになってませんか?

ミクシィのモチベーションツリー

高品質モチベーションループ=高いエンゲージメント率

コミュニティサービスだと「これで全クリア」とか「最終ゴール」のようなことはないので、このモチベーションツリーをモチベーションループに置き換え、リアクションを多く持続的に作り出すことが高いエンゲージメント率を作り出すと考えています。

mixi_loop

リアクションを引き出すために

リアクションを多く作り出すということは「リアクションを届けやすい」「誰でも簡単にリアクションできる」が大事ですよね。

  1. 友人のフィードに流れやすい(タイムラインは最近関係ない他SNSからのフィードばかり、しかもレスが付けにくい。)
  2. レスが付きやすい(エクスクルーシブでないコンテンツはレスが付きにくいですよねー)
  3. レスがけやすい(いいね、とかスタンプとかそういう1クリック型が主流ですね)
  4. ノーティフィケーションに気づきやすい(あの赤字リンクは超重要なんです、軽視してはダメなんです)

こういうモチベーションの流れって意外と見落としがちな気がします。
こんな感じでモチベーションツリー、モチベーションループを可視化する手法で、
目的を見失わないウェブサービス企画を日々がんばってます。

@hunza_jpでツイッターもやってます。フォローよろしくお願いします。